緊急時の状況・情報を収集し、企業の復旧、
社員の安否にすばやく対応できます。

慌てがちな緊急時、
「緊急対策情報ボード」が以下をサポートします。

緊急対策情報ボードとは?

特徴

  • 情報の期待値(値や文字)の事前設定や情報の定期収集、視認性の良い信号色表示、定型化し易い自動アクションにより、
    緊急時・平常時を問わず業務の負荷を軽減します。
  • 複数の期待値の組み合わせにより、自動アクションの誤作動を減らします。
    (この場合、組み合わせ条件の成立を待つため即時性は失われます。)
  • 情報取得は、HTTP,FTP,SMTP,SNMPによる能動/受動処理により行います。

機能と動作

  • 本システムの管理権限者が期待する情報(値や文字)を事前に設定します。
  • 本システムは定期的に情報を収集します。ここでは社員安否情報の集計を例示していますが、
    社内外のWebサイトやメール受信などからの情報収集が可能です。
    (情報の扱いは、Webサイト(情報元)の著作権表示に従う必要があります。)
  • 期待値や文字と収集した情報が一致した場合、自動的にアクションを起こします。
    (ここでは安否システムの一斉通知実行をイメージして例示しています。)
  • BCMでの行動分析を見据え、受信情報やアクション情報を蓄積します。

社員安否情報システム(NTT コムウェア社製)

特徴

  • 気象庁システムから配信される地震情報と連動するしくみと、緊急連絡・安否情報収集・確認集計と組み合わせて
    BCP/BCMを最大限に機能させることが可能です。
  • パンデミック発生時の情報収集・行動指示に加え、通常時の連絡通知やアンケートの実施も可能です。
  • 緊急対策情報ボードとの連携で、地震以外の災害で本システムの各機能が使えます。

機能と動作

  • 気象庁からの地震情報を受信(オプション)、または緊急対策情報ボードからのアクション③
    により、災害発生自動通知(メールまたは電話・音声で通知)します。
    または、手動による通知も可能です。
  • 通知を受けた方々(社員やご家族)が、安否および連絡事項を登録します。
  • システムが、安否登録していない方々に通知し再度安否情報を促します。
  • 災害対策室が、安否システムで対象者の安否情報を集計します。
    または、緊急対策情報ボードからのアクション②に対し安否情報を送信します。

2つの機能を連動させて

利点概要

災害発生時、企業は自社の復旧および地域への支援活動に向け、いち早く体制を確立し、対策を講じる必要があります。その際、重要になるのは、災害情報収集と社員・家族の安否確認です。素早く災害情報を入手し、社員の安否情報を迅速かつ正確に収集する手段として、社員安否情報システムが危機管理体制をサポートします。

利用事例

災害発生時に重要な広域~地域の災害情報や社内情報等を逸早く入手するしくみと、緊急連絡・安否情報収集・確認集計を組み合わせることでBCP/BCMを最大限に機能させることが可能です。
また、パンデミック発生時の情報収集・行動指示に加え、通常時の連絡通知やアンケートの実施も可能です。